まさの徒然日記

好きな事なんでも。ユルユルとやっております。

[映画]キャプテン・マーベル

イオンシネマ多摩センターで鑑賞。

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いや〜面白かったです!

最近難しい映画が続いてたので、なんにも考えずに素直に楽しめるSFアクション映画はやっぱり大好きだなぁと思いながら十分に楽しみました。

ブリー・ラーソンが素敵、大好きです。そして、覚醒したキャプテン・マーベルが強過ぎて最高でした。覚醒の瞬間は鳥肌もんでしたね。常々思ってますが、ヒーローはやたらと強くて、敵をフルボッコにするくらいで良いんです。

 

アベンジャーズ計画がどういう経緯で発足したのか、フューリーが片目になった理由まで明らかになります。(それが理由かよ!と突っ込まずにいられませんでしたが。しかも、原因の主が結構重要な役回りだったり。)そして、アベンジャーズ/エンドゲームに繋がる訳ですねぇ。楽しみです。

 

アベンジャーズ関連の作品の中では一番好きかも。とにかくカッコいいんだもん。

 

それでは。

[映画]ROMA/ローマ

イオンシネマ シアタス調布で鑑賞。

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劇場公開してくれるのは嬉しいのですが、一番近い劇場がシアタス調布ではレイトショーオンリーなんですよねぇ。帰るのが遅くなるので躊躇してましたが、折角なので寝不足覚悟で観てきました。

 

で、劇場で観たのは大正解でした。

 

とにかく音響が素晴らしかったです。音楽はごく控えめで(流れてた?気がつかないレベル)生活音や鳥のさえずり、犬の鳴き声、外界の雑音がリアルに再生されていて臨場感が凄かったです。音響設備の良い劇場で観るべき!

 

映像はモノクロなんですが、なんだか色が想像できるというか、モノクロである事を忘れてしまう様なシーンが多々あって不思議でした。モノクロだからこその美しさなのかもしれませんね。

 

ストーリーは、医者の一家とその家政婦の日常生活を淡々と描いています。日々のエピソードが淡々と描かれるのですが(それなりに劇的な展開もあったり)、なぜかとても惹き込まれました。主人公クレオの一生懸命生きる姿に感銘を受けます。こんな女性を平気で傷つける差別野郎がここでも登場しましたよ。

 

という事で、これは全国の劇場で公開されれば良いのになぁ、などと思いながら鑑賞できた幸運を噛み締めて帰路に着きました。眠いし腹減った。

 

それでは。

[映画]ビール・ストリートの恋人たち

TOHOシネマズシャンテで鑑賞。

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中々チャンスがなく、公開から少し時間が経ってしまいましたがようやく観にいくことができました。これ、事前情報まったくなしで、タイトルに惹かれて観るとちょっと期待外れになってしまいそう。結構重かったです。

 

単なるラブストーリーではなく、人種差別のために理不尽なことに巻き込まれつつも、お互いを想う気持ちを貫く男女の物語という印象を受けました。

差別の描写は観ていて辛いものがありますが、色彩豊かな映像で表現されており、そのコントラストがバリー・ジェンキンス監督の真骨頂なんでしょうね。

 

主人公ティッシュ役のキキ・レインは新人女優なんですねぇ。とても可愛い女性で演技も、羞らいや戸惑い、表情も豊かでとても魅力的でした。

 

ここんとこ3本続けて、差別や偏見、女性の強い信念のもとに行動する姿を描いてる映画の鑑賞が続きました。しかも、それぞれの時代設定が1970年代。半世紀も経った現在でもなくならない差別問題にやるせなくなります。

いつになったら人間は進化するのでしょうね?

 

それでは。

 

[読書]卍 - 谷崎潤一郎

Kindle谷崎潤一郎全集からの一編『卍』を読みました。 

『谷崎潤一郎作品集・25作品⇒1冊』【さし絵113枚つき】

『谷崎潤一郎作品集・25作品⇒1冊』【さし絵113枚つき】

 

 先日読んだ「痴人の愛」から続けて、代表作の一つという事で読んでみましたが、同性愛と不倫を軸にした、推理サスペンス小説って感じでした。

 

卍というタイトルから想像できるような、ドロドロの人間関係が描かれているのですが、サスペンス的な要素もあって面白かったです。登場人物達の言っている事が嘘か真か、読み進めて行くうちに誰もが嘘をついている気がして、真相が早く知りたいと夢中になりました。

 

登場人物の一人が事件を回想している形式で、関西弁の口語体で書かれているため非常に読み難かったです。何度も読み返しながらの読書だったので時間がかかりました。そこだけが難点だったかな。

 

現代でも、こう言うモチーフのストーリーってありそう。

 

それでは。

[映画]マイ・ブックショップ(ネタバレあり)

シネスイッチ銀座で鑑賞してきました。

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この劇場は初めてでした。レトロな雰囲気が素敵なミニシアター。公開作品もこだわりの良作揃いで、これからちょくちょく通いたくなりました。

 

さて、映画の方はといいますと、のどかな田舎町で書店経営を営む女性と住人達との触れ合いを描く…みたいな穏やかな内容を期待していましたが、全然違いました。一切の情報を入れずに、ただただタイトルに惹かれて観るとこういう事も起きますね。

 

主人公は戦争で最愛の夫を亡くした未亡人フローレンス。海辺の町に念願だった書店を開業するのですが、これがまた一筋縄では行きません。1950年代のイギリスの田舎町、よそ者に閉鎖的で権力者が意地悪。まあ、古今東西どこにでもある光景なのかもしれません。

 

とにかく町人達が意地悪で醜いのです。観ていてイライラしっぱなしです。心が通じるのは、本嫌いだけど聡明な少女と、引きこもりの本好き老人の二人だけ。

 

最初は癖のある二人でしたが、様々な妨害にも負けず、信念を貫き書店経営に奮闘するフローレンスと触れ合ううちに、二人の心が動かされ、彼女を助ける為の行動に出ます。勇気ある行動は人を動かすんですね。

 

結局、万策尽きて書店経営は諦めることになるのですが、その精神は少女に受け継がれ…。ようやくホッとするラストシーンとなります。この物語は、この少女の回想なんです。最後に、なるほど〜ってなります。

 

古びたイギリスの素朴な景観と海が素敵でしたが、あんな醜い人達が住んでいる町には住みたくないなぁ。

 

それにしても、本は良いですよね。我が家のリビングの一面を本棚にする計画を検討中です。本に囲まれた生活に憧れます。あと、映画と音楽とプロ野球中継があれば他には何もいらんな!十分贅沢か。

 

それでは。

[映画]運び屋(ネタバレあり!)

イオンシネマ多摩センターで鑑賞してきました。

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待ちに待ったC.イーストウッド監督&主演作品。「グラン・トリノ」以来10年ぶりの銀幕復帰とのこと...10年も経つのか!?「グラン・トリノ」って最近観たような気がします。予告編観た限りではサスペンスフルな内容なのかと思っていましたが、深みのある人間ドラマでした。

 

イーストウッド演じる主人公アールは、家族をないがしろにし、仕事一筋で生きてきた人物です。90歳になった今、商売に失敗し、金は無く、家も差し押さえられ、家族にも見放され孤独な日々を送っていました。

 

そんなある日、車を運転し荷物を運ぶだけの簡単な仕事を持ちかけられたのですが、実はその仕事はメキシコの麻薬カルテルの「運び屋」だったという訳です。

 

簡単な仕事の割に収入が良いので、1回だけと始めた仕事もいつしか抜けられない泥沼に沈み込んで行きます。金を稼げるようになると、皮肉な事に上手く行っていなかったアールの人生も好転してくるんですね。家族との絆も修復に向かう訳です。しかし、そんな美味い話は長く続かず、最終的には逮捕されてしまいます。

 

せっかく家族との関係修復をしたばかりだというのに...。でも最後は、罪を認め、金では買えない大事なものに気づいた主人公、刑務所に入りましたが、心は安らかになったのではないでしょうか。

 

仕事最優先で生きてきた世代(勿論、イーストウッド監督自身も)の後悔がテーマになっていると感じました。そんな仕事人間の末路を映画を通じて表現してくれているのかと感じました。自分自身の会社員生活を振り返ると身につまされます。

それと、”余裕のない仕事はいつか破綻する”とういう教訓もありましたね。まさに、働き方改革に繋がる問題提起でした。

説教くさくなく、さりげなくドラマの中に埋め込まれているメッセージが素敵です。

 

娘役のアイリスは、実の娘さんなんですね。アリソン・イーストウッドってエンドロールで名前を見つけてほ〜〜!ってなりました。

コリン・ベイツ捜査官に、アリーでの好演も記憶に新しいブラッドリー・クーパー、麻薬カルテルのボス役にアンディ・ガルシア、中々豪華なキャステイングも良かったです。

 

C.イーストウッドが好きなので、作品の良し悪しよりも映画の画面で彼の姿を見られる喜びが大きいです。まだまだ頑張って欲しいですし、次回作が待ち遠しいです。

 

それでは。

 

[映画]ウトヤ島、7月22日

ヒューマントラストシネマ有楽町で鑑賞してきました。

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 2011年7月22日にノルウェーウトヤ島で起こった無差別銃乱射事件を、生存者の証言に基づき映画化。97分間の本編のうち、事件の発生から収束までの72分間をワンカットで描いた。(映画.coから引用)

 

というあらすじです。

72分間ワンカットって事で、巨大な舞台で演じられてる演劇を観ている気分でした。演者の方々が凄い。特に主役のカヤはず〜っと画面に登場しているので大変だったんじゃないか、なんて事を思いながら観てしまいました。舞台裏では「カメ止め」みたいな感じになってたのかな?

 

カメラはカヤとその周囲ので起きている出来事を淡々と写しています。銃声音、人々の悲鳴、逃げ惑う人々の恐怖がストレートに伝わってきます。そして突然のエンディング。なんとも凄惨なドラマとなっています。こいう事件があった事を初めて知りましたし、今でも世界中でこの様な悲惨な事件が起こっているんだろうなぁと、考え込んでしまいましたね。

 

ドキュメンタリー風の味付けになっていて、結構リアルな感じは受けました。ワンカット撮影の狙いはそこなんですかねぇ。それにしても、カメラが行ったり来たりするので観難いのなんの。エンタメを期待してはいけません。現代史の一つの事件を知る事ができる、意義のある作品だと思いました。

 

それでは。