まさの徒然日記

好きな事なんでも。ユルユルとやっております。

[映画]カーマイン・ストリート・ギター

新宿シネマカリテで鑑賞してきました。

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シネマカリテは、定期的に通いたい良い劇場だ。最近は、姉妹館の新宿武蔵野館に行く事が多いのだが、こちらも好きな劇場。老舗のミニシアターで、ラインナップがいつも良いんだよね。地味だけど良い作品に巡り会える楽しみがある。

 

今日観た映画はまさにそれ。素晴らしいドキューメンタリーだった。

 

ニューヨークの片隅にある小さなギターショップ「カーマイン・ストリート・ギター」の1週間を体験するドキューメンタリーである。オーナーのリック・ケリーは、ニューヨークの歴史ある建築物の古材をもらい受け、それでハンドメイドのギターを作る。凄腕の職人であるリックの元には、日々プロミュージシャンも訪れてくる。彼の作るギターを弾くミュージシャン達の笑顔がなんとも素敵だった。皆、子供の様に目を輝かせながら楽しそうに演奏してる。そして、それを見つめるリックの眼差しが、優しさに溢れていてまた良いのである。

 

このお店は、90歳を超えている母親と、弟子のシンディと3人で経営している。店内にある工房は無数の工具やギターのパーツが所狭しと配置されていて、小宇宙といった様相で、見ているだけでワクワすする。高齢のお母さんはシッカリしていて、ちゃんと戦力になってるし、味があって可愛いお婆ちゃんだ。弟子のシンディはパンク風の風貌で、まだまだ見習いの若者だが、ギター製作に対する情熱が買われて5年前に弟子入りしたのだとか。リックとは、孫程の年齢差もあろうかと思うのだが、側から見ていると微笑ましいコンビだ。日本にありがちな、頑固職人と弟子のパワハラ的な師弟関係とは無縁である。国民性の違いなのだろうか。シンディ、可愛いくて、カッコいい素敵な女性だ。

 

ミュージシャン達のギターを弾いてるシーン、リックとの何気ない会話が自然体で、どれも非常に心地良く感じられた。ず〜っと観ていられる。80分という短い尺が恨めしかった。もっと観ていたかった。

 

今日はとても心地良い体験だった。こういう作品に出会えるから、ミニシアター系は楽しいのだ。次の良い出会いを楽しみに、劇場通いを続けようと思った。大満足。

 

ショップのHP → Rick Kelly - Custom Guitars - NYC

インスタも早速フォローしてしまった。 

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